リハビリテーション課

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職場概要

リハビリテーションを通して、患者さんを笑顔に、心身を元気にをモットーに、患者さんの目標や状態に合わせたオーダーメイドのリハビリテーションを提供しています。
リハビリテーション課のスタッフは理学療法士14名(男性8名、女性6名)、作業療法士7名(男性2名、女性5名)、事務スタッフ2名、計23名で構成されています。
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リハビリテーションとは

「リハビリテーション」(Rehabilitation)の語源は、re(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)という意味があります。単に機能回復ではなく、「再び元の生活を取り戻す」や「自分らしく生きる」ために行われるすべての活動がリハビリテーションです。

理学療法(PT)とは

理学療法とは、病気や怪我が原因で障がいがある人や、障がいが予測される患者さんに対して、生活するうえでの基本動作能力の回復・維持または悪化予防を目的として、身体機能、運動機能の回復や、基本的な動作能力(起きる、座る、立つ、歩く)の回復を図ります。

作業療法(OT)とは

作業療法は、人々の健康と幸福を促進するために、人々ができるようになりたいこと、できる必要があること、できることが期待されている意味ある作業への参加を支援します。
作業療法は病気や怪我等で、できなくなったり、やり難くなった活動を回復して、その人らしい生活を取り戻すことを目指します。日常生活動作や家事動作、趣味活動、仕事など患者さんが病気や障害を乗り越えてその人がしたい生活を取り戻すために支援を行います。

職場理念

リハビリテーションを通じて、
患者さんを笑顔に、心身を元気に。
早期にその人らしく生活がおくれるよう支援します。
地域に貢献します。

業務紹介

急性期リハビリテーション

急性期リハビリテーションとは、病気・ケガの発症直後から1カ月程度の治療と並行して行われる早期からのリハビリテーションのことを言います。早期離床(ベッドから起きる)や廃用症候群(寝たきりによる筋力低下、関節が硬くなる等)の予防・軽減、ADL(日常生活動作)の維持・改善を目指し、自宅や施設での新たな生活への橋渡しを行います。

早期リハビリテーションと早期離床

患者様の回復をより良いものにするため、早期リハビリテーションと早期離床に積極的に取り組んでいます。
 
早期リハビリテーションとは、病気やけがの治療が始まり、できるだけ早い時期からリハビリスタッフのもとで体を動かす練習をすることです。
また、早期離床とは、長期間ベッドで安静にするのではなく、医師の判断のもと、早めに起き上がる、座る、立つといった動作を行うことを指します。
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寝たきりによる弊害:1,動かないことによる筋肉の変化や筋肉量の減少
          2,関節が動きにくくなる
          3,褥瘡の発生
          4,心肺機能の低下、誤嚥性肺炎の発生
          5、精神、認知機能の低下
                                                                                                                          
早期リハビリテーションの効果:1,身体機能の維持・改善              
               2,早期回復・早期退院への支援
               3,合併症の予防
               4,生活の質(QOL)の向上
 

呼吸リハビリテーション

呼吸リハビリテーションとは、息切れを軽くし、楽に呼吸ができるようにすることを目的としたリハビリテーションです。呼吸器の病気がある方や、手術後・長期臥床後などで呼吸が浅くなっている方に対して行います。
 
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  患者様の状態にあわせて、以下のようなリハビリを行います。
  ・呼吸を整える練習(深い呼吸、呼吸のリズム調整など)
  ・痰を出しやすくする練習
  ・息切れを起こしにくい体の使い方や動作の練習
  ・体力を保つ、高めるための運動

  呼吸リハビリテーションの効果
  ・息切れの軽減
  ・痰が出しやすくなり、肺炎などの予防につながる
  ・体を動かしやすくなり、日常生活が楽になる
  ・体力低下を防ぎ、回復を促す
  といった効果が期待できます。

 

地域包括ケア病棟でのリハビリテーション

在宅生活・施設生活に向けてのリハビリテーション

急性期治療(発症直後の治療)を終え病状が安定した患者さんが、住み慣れた自宅や地域へスムーズに復帰できるよう、多職種が連携を図りながら集中的に心身機能の回復や日常生活動作・家事動作・趣味活動の再開や自宅の環境調整等を行います。
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「歩行・階段・ADL」
 

「歩行」
理学療法士・作業療法士がマンツーマンで患者様お一人おひとりの身体機能や生活環境に合わせ、安全に歩行補助具や補装具を活用して歩行練習を実施しています。また、病棟や屋外での実践的な練習を通して、実用的な歩行能力の獲得を目指し、自立した生活と社会復帰を支援します。

 
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「階段昇降」
階段は、日常生活に欠かせない移動手段ですが、転倒や怪我に繋がるリスクが高い動作の一つです。当院では、お一人おひとりに適した方法で安全に階段が使用できるよう支援しています。段差の高さや手すりの位置は、在宅環境や外出先などで実際に使用する階段の環境に合わせて設定します。また、個々の身体機能や体力などを評価し、患者様に適した昇降の手順や動作方法を検討、提案しています。






 
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「ADL」
ADL(Activities of Daily Living)とは、食事や排泄(トイレ)、入浴や更衣(着替え)など、日常生活を送るうえで欠かせない基本動作のことをいいます。
当院では、ご本人様やご家族様が希望する退院後の生活を大切に考え、その生活に近づけることを目標にリハビリテーションを行っています。また実際の生活場面を想定した動作練習や福祉用具、自助具の調整・提案を通して、安心して生活が送れるよう支援します。

 

施設認定状況

  • 脳血管疾患等リハビリテーション料I
  • 運動器リハビリテーション料I
  • 呼吸器リハビリテーション料I
  • 廃用症候群リハビリテーション料I
  • がん患者リハビリテーション料

認定資格者状況

専門作業療法士(脳血管障害) 1名
認定理学療法士 1名
認定作業療法士 1名
登録理学療法士 3名
呼吸認定療法士 3名
認定褥瘡理学療法士 1名
骨粗鬆症リエゾンマネージャー 1名
がんリハビリテーション研修 修了 PT6名、OT2名
臨床実習指導者講習会 修了 PT8名、OT3名
 
 

教育体制

1. 教育指針

日常業務の理解のみならず、社会人または医療人としての高い倫理観と人間性・専門性を身につけ、積極性と問題解決能力とを兼ね備えた職員を育成することを目的としています。また指導を通して指導者自身が変化していくことも重要な目的であります。

2. 教育体制

先輩スタッフが新人スタッフに一年を通して臨床やその他の業務について教え、困った時にはすぐに相談し合うことができるプリセプター制度をとっています。
教育体制の図

3. 教育評価について

主に3つの評価表を活用し教育を進めています。
  1. 一般業務評価表
  2. 臨床基礎能力評価:PT-CEPT、OT基礎能力評価
  3. 臨床技術評価:ポートフォリオ
教育評価の図

先輩の声

リハビリテーション課 作業療法士(2023年入職)

先輩近影
Q1. 聖隷沼津病院・健診センターに入職の動機・きっかけ・決め手は?

急性期病院でさまざまな疾患を勉強したかったことと、地元に貢献したかったため、この病院で働きたいと思いました。

Q2. 職場の雰囲気を教えてください。

年齢の近いスタッフが多いので相談しやすい環境です。
新人研修もあり、他職種の同期とも繋がりを持てます。

Q3. あなたのお仕事内容を教えてください。
地域での生活に戻れるよう、身体・精神機能に加え、人・物の環境面のサポートを行います。
身体だけでなく、精神面の支援を行うことは作業療法士の魅力の一つだと思っています。
Q4. やりがいを感じる瞬間は?
患者さんから「ありがとう」と言われるときです。
QOLの向上を目指すことが作業療法士の役割の一つでもあるため、患者さんの笑顔が見られたり感謝の言葉をいただいたときはとても嬉しいです。
Q5. 休暇はとれていますか?取りやすい環境ですか?
休暇はとても取りやすい環境だと思います。
初月から有給をとることができ、自分のペースで申請できます。
Q6. 研究や自己研鑽は何かしていますか?また職場の協力体制はありますか?
リハビリテーション課の中で、整形外科や脳神経外科など分野ごとにチームがあり、毎月勉強会が開かれます。
チームの中で知識を共有したり、分からないことを質問したりできています。
Q7. 入社後に自身が変わったと感じたところ
就職してから他職種との関わりが非常に多くなりました。学生時代では関われなかった職種の方と話ができ、医療従事者としての視野が広がりました。
Q8. 将来の夢や目標は?
就労支援施設で働きたいと思っています。そのために今はさまざまな疾患の勉強をしたり、地域(沼津)の作業療法がどのようなものか学んでいます。
Q9. プライベートの過ごし方は?ワークライフバランスのコツはなんですか?
友人や家族とドライブに行くことです。固定休があるため予定は立てやすいと思います。
有給も取りやすいため、定期的に休む時間を取ることが大切だと思っています。
Q10. 就職活動中の学生の方にメッセージをお願いします。
リハビリと言っても、急性期・回復期や地域等の環境によって介入の内容が全く異なると思います。
自分の進みたい分野を決めることから始めると良いと思います。

リハビリテーション課 理学療法士(2023年入職)

先輩近影
Q1. 聖隷沼津病院・健診センターに入職の動機・きっかけ・決め手は?

聖隷沼津病院の掲げる「チームワークにより生み出される価値ある医療サービスの提供」が、私がなりたい理学療法士像に重なっており、ここなら成長できると考え、入職を希望しました。

Q2. 職場の雰囲気を教えてください。
聞きたいことや分からないことを聞きやすい環境です。先輩方も優しく、困っていたら積極的に声をかけて下さり、とても助かっています。
Q3. あなたのお仕事内容を教えてください。
寝たきりや、怪我をしてしまった方に対して、元の生活または、その方らしく生活できる様に、運動の指導や、生活方法の提案などの手助けをしています!
Q4. やりがいを感じる瞬間は?
担当していた患者さんの元気に退院できた際に感じます。
また以前行えなかった業務や手技が行えた時にも自身の成長としてやりがいを感じます。
Q5. 休暇は取れていますか?取りやすい環境ですか?
急用が入った場合もとても取りやすい環境です。1年目から有給休暇は多いと思います。
積極的に取るよう推奨されます。
Q6. 研究や自己研鑽は何かしていますか?また職場の協力体制はありますか?
さまざまな勉強会や、学会などに参加し、医療業界のことを学んだり知識を蓄えています。
さまざまな助言や勉強会などの情報も多く知れます。
Q7. 教育体制はどうですか?充実していますか?
一番最初に担当した患者さんがリハビリは難渋しましたが、結果無事に退院することができ、患者さんから「あなたが担当で良かった」と言われた時はこの仕事を選んでよかったと思いました。
Q8. 将来の夢や目標は?
患者さんに適切な治療をたくさん提案実施できる理学療法士になりたいです。
3学会合同呼吸療法認定士を取得するという目標があります。
Q9. 就職活動中の学生の方にメッセージをお願いします。
速めに就職活動は行い、自分にあっているのかを実際に見学させて頂き知ることが大事だと思います。
志望動機や、長所短所などは早めに添削してもらうのが早めに就職活動を終えるコツです!!