2024年度 第11回 健康体力相談セミナー 香陵アリーナ×聖隷沼津病院

2025年03月17日

病院ブログ

3月17日(月)香陵アリーナ会議室にて「糖尿病を予防しよう・食事と運動の両面からのアプローチ」をテーマとし、聖隷沼津健康診断センター保健師がセミナーを行いました。

  1. 糖尿病とは
  2. なぜ糖尿病になるのか
  3. なぜ血糖値が高いといけないのか
  4. 糖尿病の症状
  5. 糖尿病を予防するために(食事)
  6. 糖尿病予防するために(運動)
健康体力相談セミナーチラシ
突然ですが、藤原道長といえば、先日までTV放映されていた「光る君へ」にも登場したのは記憶に新しいと思います。その道長について、平安時代の藤原実資が書いた「小右記」には、道長が日本最古の糖尿病患者といわれているゆえんの症状が書かれているそうです。「水をしきりに飲む」「急激に痩せる」「目が不自由になる」など現在の糖尿病の症状とも共通しますね。そんな話から今回のセミナーはスタートしました。

冒頭、糖尿病の概要について説明がありました。
血糖値のデータやインスリンなど、皆さんの健康診断結果にもよく記載のある項目について細かく説明がありました。また「お酒を飲むと締めの炭水化物を摂取したくなる理由」、「人工甘味料の影響」、「果糖ブドウ糖液糖の危険性」など盛り沢山な内容で、参加された方は積極的にメモをとっていました。

今回のセミナーのポイントはこちら
  1. 「糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどない」
  2. 「データで異常を早く発見してほしい」
  3. 「定期的な検査を受けてチェックしてほしい」
  4. 「予防のための食事や運動が大事」

※症状が出た時には、かなり症状が進んでいる。


参加された方からは腎臓や膵臓、がんとの関連性、具体的な質問として「排尿時の泡立ちは糖尿病なのか?」といった内容が出ました。泡の原因は様々な可能性が考えられ、一概に糖尿病とはいえません。症状が出た時は既に糖尿病が進行してしまっている可能性が高いため、健診でデータの変化に早く気付いて生活習慣を改善することが大事であると説明がありました。

セミナー中に提供した「糖尿病のリスクチェック」のサイトにて、是非みなさんもチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考サイト
出典:国立健康危機管理研究機構

香陵アリーナでの健康体力相談セミナーは今回が最終回となります。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

(2025年3月17日 総務課O)
健康体力相談セミナー風景