病院長あいさつ

この度は、聖隷沼津病院ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
一般財団法人芙蓉協会は、聖隷沼津病院、聖隷沼津健康診断センター、在宅事業部(聖隷訪問看護ステーション千本・看護小規模多機能型居宅介護事業所せいれい緑町)の3部門を持ち、互いに連携しながら「人生100年」を目指した健康づくり、疾病・介護予防に努めています。
設立は昭和25年、病床数25床の芙蓉病院として開院しました。当時の理念である地域に根差した医療は、現在も聖隷福祉事業団グループの一員として“隣人愛”の理念とともに共有し、地域社会に貢献することを使命としております。
病院は232床(地域包括ケア病棟を含む)、15科からなり、主な医療的役割は急性期疾患への対応であり、この地域の皆さまに安心・安全な一次・二次救急を提供することです。本来、急性期病院としては、患者さんに365日・24時間、いつでもより良い医療を提供できることが理想ですが、当院の規模では困難なこともあり、医師会や他病院との連携により、この地域の住民の皆さまにご不便をおかけしないよう努めております。
当院の特徴は、総合病院としては比較的受診しやすい敷居の低さにあります。開院当初の理念に基づき、現在も地域密着型病院を目指しており、診療の場では患者さん中心の医療となるよう、シェアードディシジョンメイキング(患者と医療者が協力して医療に関する意思決定を行うモデル)に基づいて治療を行うよう心掛けています。
少子高齢化によりその必要性が高まっている地域包括ケアシステムの一環として、当院では地域包括ケア病棟を併設しています。医師・看護師・歯科衛生士・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士などの多職種がチームを組み、入院患者さんが安心して在宅や施設へ復帰できるよう支援しています。また、在宅療養している患者さんや高齢者の方々の体調不良時や検査入院、介護されている方の休息を目的としたレスパイト入院等も受け付けており、多くの患者さんに利用していただいております。
さらに、地域包括ケアが円滑に進むよう、健康診断センターや在宅事業部とも密に連携を図り、システムの5つの柱のうち「医療」「介護」「介護予防」の3つの柱の充実に努めています。2026年4月には、看護小規模多機能型居宅介護事業所「せいれい緑町」に、新たにサテライト事業所が開設されます。
静岡県東部は加速度的に高齢化が進んでいますが、自然に恵まれ、気候も温暖で、首都圏へのアクセスも良好なことから、移住希望地として高い人気があります。高齢化対策が求められる一方で、若い世代にとっても住みやすい地域であることも重要です。そのため、医療分野においては周産期・小児医療の充実が不可欠となります。これらの部門の維持は、いずれの病院においても容易ではありませんが、当院ではこれまでと同様に地域の中でその役割を果たしていく責務があると考えています。
2025年10月に、病院をより身近に感じていただけるよう「せいれいメディカルフェスタ」を初開催し、多くの方々に医療の模擬体験をしていただきました。今後も継続して開催する予定です。さらに、毎年地域の皆さまを対象とした公開講座も行っておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
ポストコロナとなり、世間的にはコロナ流行は殆ど騒がれなくなりましたが、院内において発症が確認された場合には、これまでと同様に適切な感染対策を講じております。時には面会制限や入院中の部屋移動をお願いせざるを得ない場合もあり、ご迷惑をおかけしております。ここで改めて深謝申し上げます。
近年、医療を取り巻く環境は、少子高齢化、医療従事者不足、物価・賃金の高騰、デジタル化の急速な進化、働き方改革など、さまざまな問題を抱え、大変厳しい状況となっております。しかし、私たちはこれからも地域のニーズに寄り添った医療施設をめざして活動していく所存です。ただ、一病院では解決できない問題もあり、今後は行政や他の医療機関関係の方々と連携を取りながら、対策を講じていかなくてはならないと考えています。
患者さんをはじめ、多くの方々のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
一般財団法人芙蓉協会は、聖隷沼津病院、聖隷沼津健康診断センター、在宅事業部(聖隷訪問看護ステーション千本・看護小規模多機能型居宅介護事業所せいれい緑町)の3部門を持ち、互いに連携しながら「人生100年」を目指した健康づくり、疾病・介護予防に努めています。
設立は昭和25年、病床数25床の芙蓉病院として開院しました。当時の理念である地域に根差した医療は、現在も聖隷福祉事業団グループの一員として“隣人愛”の理念とともに共有し、地域社会に貢献することを使命としております。
病院は232床(地域包括ケア病棟を含む)、15科からなり、主な医療的役割は急性期疾患への対応であり、この地域の皆さまに安心・安全な一次・二次救急を提供することです。本来、急性期病院としては、患者さんに365日・24時間、いつでもより良い医療を提供できることが理想ですが、当院の規模では困難なこともあり、医師会や他病院との連携により、この地域の住民の皆さまにご不便をおかけしないよう努めております。
当院の特徴は、総合病院としては比較的受診しやすい敷居の低さにあります。開院当初の理念に基づき、現在も地域密着型病院を目指しており、診療の場では患者さん中心の医療となるよう、シェアードディシジョンメイキング(患者と医療者が協力して医療に関する意思決定を行うモデル)に基づいて治療を行うよう心掛けています。
少子高齢化によりその必要性が高まっている地域包括ケアシステムの一環として、当院では地域包括ケア病棟を併設しています。医師・看護師・歯科衛生士・リハビリスタッフ・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士などの多職種がチームを組み、入院患者さんが安心して在宅や施設へ復帰できるよう支援しています。また、在宅療養している患者さんや高齢者の方々の体調不良時や検査入院、介護されている方の休息を目的としたレスパイト入院等も受け付けており、多くの患者さんに利用していただいております。
さらに、地域包括ケアが円滑に進むよう、健康診断センターや在宅事業部とも密に連携を図り、システムの5つの柱のうち「医療」「介護」「介護予防」の3つの柱の充実に努めています。2026年4月には、看護小規模多機能型居宅介護事業所「せいれい緑町」に、新たにサテライト事業所が開設されます。
静岡県東部は加速度的に高齢化が進んでいますが、自然に恵まれ、気候も温暖で、首都圏へのアクセスも良好なことから、移住希望地として高い人気があります。高齢化対策が求められる一方で、若い世代にとっても住みやすい地域であることも重要です。そのため、医療分野においては周産期・小児医療の充実が不可欠となります。これらの部門の維持は、いずれの病院においても容易ではありませんが、当院ではこれまでと同様に地域の中でその役割を果たしていく責務があると考えています。
2025年10月に、病院をより身近に感じていただけるよう「せいれいメディカルフェスタ」を初開催し、多くの方々に医療の模擬体験をしていただきました。今後も継続して開催する予定です。さらに、毎年地域の皆さまを対象とした公開講座も行っておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
ポストコロナとなり、世間的にはコロナ流行は殆ど騒がれなくなりましたが、院内において発症が確認された場合には、これまでと同様に適切な感染対策を講じております。時には面会制限や入院中の部屋移動をお願いせざるを得ない場合もあり、ご迷惑をおかけしております。ここで改めて深謝申し上げます。
近年、医療を取り巻く環境は、少子高齢化、医療従事者不足、物価・賃金の高騰、デジタル化の急速な進化、働き方改革など、さまざまな問題を抱え、大変厳しい状況となっております。しかし、私たちはこれからも地域のニーズに寄り添った医療施設をめざして活動していく所存です。ただ、一病院では解決できない問題もあり、今後は行政や他の医療機関関係の方々と連携を取りながら、対策を講じていかなくてはならないと考えています。
患者さんをはじめ、多くの方々のご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。
2026年1月
病院長 鶴井 聡
病院長 鶴井 聡
