胸部X線撮影装置が新しくなりました!(パート1)

2024年01月09日

スタッフブログ

2009年より約15年間使用していた胸部X線撮影装置をこの度、最新鋭の装置にリニューアルいたしました。

この装置は診断能向上に貢献するアプリケーション、円滑な撮影を実現するきめ細やかな設計、高画質・低線量を追求した画像処理機能に“診やすく”、そして受診者様に“やさしい”次世代のX線撮影装置となっています。

①2ショット法エネルギーサブトラクション機能

2ショット法エネルギーサブトラクションとは、骨と軟部組織のX線吸収差を利用し、収集画像に最適な係数を掛けて差分(サブトラクション)することで、単純X線写真に加えて軟部(骨除去)画像と骨画像を生成する手法です。2回のX線照射をしますが、撮影間隔は0.2秒であるため通常の撮影とほとんど変わらず、被ばく線量も従来とほぼ同等となっています。また、この機能によって胸部X線写真で問題となっていた、障害陰影となる肋骨などの分離が可能となり、診断能向上に貢献しています。
2ショット法エネルギーサブトラクション機能説明図
  • 軟部腫瘤の描出だけではなく、X線エネルギーによる組織の弁別ができます 。
軟部腫瘤の描出とX線エネルギーによる組織の弁別の図
☆パート2に続く☆